金利・借り入れ金額・借り入れ期間、利息を算出する3つの要素

カードローンの利用に関わる利息の支払い

サービスの契約後、カードを発行してもらうことでいつでもお金を借りることができる「カードローン」。しかし、皆さんはタダでお金を借りることができるわけではありません。カードローンを利用してお金を借りるためには、しっかり手数料を支払わなければなりませんので、まずはその点に注意しておきましょう。

では、カードローンを利用する際にはどのような手数料がかかるのでしょうか?これはどのようなカードローンを利用する際にも言えることですが、利用手数料として「利息」を支払うことが義務となっています。金融機関によっては無利息のカードローンサービスを提供している場合もありますが、基本的には借り入れ金額をただ返済するだけではなく、手数料として利息を支払うことになっています。

無利息の場合は利息を支払わず、借り入れ金額を返済することで完済させることが可能となっていますので、利用者としてはできれば無利息でカードローンを利用したい・・・と考えてしまう皆さんも多いかと思います。実際に無利息でカードローンを利用すれば、とてもお得にお金を借りることができますし、利息の計算もすることなくより簡単にカードローンを利用することができます。

ただし、無利息のカードローンサービスは一時的なキャンペーンとして行なっている場合がほとんどであるため、キャンペーンの対象外である場合やキャンペーン期間外である場合には、通常どおり利息を支払わなければなりません。もし無利息でカードローンサービスを提供している金融機関の利用を考えている皆さんは、こうした注意点についてもあらかじめ理解しておくようにしましょう。

利息を算出する3つの要素

このようにカードローンの利用には基本的に利息が大きく関わることになりますが、利息というものはどのように計算されるものなのでしょうか?ここからは利息を算出する3つの要素について見ていくことにしましょう。まず利息の計算に関わっている1つ目の要素は「金利」です。金利は各金融機関によって差があるもので、銀行同士や消費者金融同士でも少しずつ金利設定が異なっていることが特徴となっています。

利息はこの金利が高いほど膨らみやすくなるため、できるだけ低金利のカードローンを選ぶことで利息が膨らむことを防ぐことが可能です。低金利のカードローンとしては、やはり銀行が提供しているカードローンが第一に挙げられますが、近年では比較的審査に通りやすい銀行系消費者金融のカードローンも金利設定が割と低めになっていることから、銀行系消費者金融でカードローンを契約する利用者も増加傾向にあります。審査に通りやすく低金利、といった特徴は利用者にとってもありがたいものですから、今後カードローンの利用を考えている皆さんは銀行系消費者金融を利用してみても良いでしょう。

そして利息を算出する2つ目の要素としては「借り入れ金額」が挙げられます。借り入れ金額についても高いほど利息は膨らみやすくなっていますから、利息を増やさないようにするためにも必要最低限の金額だけを借りるよう心がけてみてください。

またお金を借りている期間である「借り入れ期間」も、3つ目の利息算出要素として関わっています。皆さんがカードローンを利用してお金を借りている期間が長くなるほど利息は膨らみ、総返済額が増えていってしまうのです。利息を抑えたい場合には、短期間で完済できる金額だけを借りるよう注意しておきましょう。

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