借金が会社にばれるとこれだけ多くのデメリットが発生する!

借金が会社にバレるとどうなるか?

今現在、カードローンなどの借金で返済に困っているようであれば、借金取りがいつ会社に来るか、いつ借金をしていることが会社にばれてしまうか、恐怖を感じるような人もいると思います。借金はもちろん基本的には「個人の問題」ではありますが、その金額の大きさや借り入れている先によっては「個人の問題」では済まないと判断されることも出てきます。

問題は借金ではなく、その借入先のステータス

その借入先がもし仮に「反社会勢力」などとなると問題は殊更大きくなります。更に法的に問題のあるような営業を行っているような企業であれば、その取り立てが会社に及ぶこともあるかもしれません。もちろん、会社に取り立てに来るような行為は違法行為です。しかし、それが違法行為だと分かっていても会社に取り立てに来るのが彼らのやり方です。

このような借金が会社にバレることになれば、問題を抱えている社員を会社が解雇することもあり得ます。もちろん借金が大きくてもそのことが原因で解雇することはできません。しかしその借入先が反社会勢力となると、会社は「反社会勢力と付き合いがある」と言う理由を使って解雇の手続きを踏むことが可能になるのです。

バレる原因は会社への取り立て

そしてこのような借金が会社にバレるその原因としてはやはり会社への取り立て行為と言うことになります。当然、会社に取り立てに来るような業者は真っ当な貸金業者ではありません。本来であれば即刻警察に届け出ることが得策と言えます。しかし、これを行えないような状況になっていると、会社からは反社会勢力と付き合いのある社員と判断されることになります。

例え弱みを握られているとしても、借金の取り立てが会社に来るような状況になっているのであれば、まずは警察に届けることが最優先です。借金が原因で会社に居られなくなってしまえば、その返済もできなくなってしまうことになります。会社に取り立ての連絡が来たり、訪問されたりするような状況になった時に最優先なのは、まずは弁護士に相談することでしょう。

警察はあてにならないと思おう

もちろん、恐喝や暴力行為に当たるような行動を取られているのであれば警察に相談すると言う選択肢もあります。しかし、警察に相談してもなかなか動いてくれることはありません。相手が間違いなく反社会勢力であるということが分かっている場合には動いてくれる場合もありますが、ほとんどの場合悪質な取り立てを行っている金融業者と言うだけでは「民事不介入」という言葉を巧みに利用し、全く動かないのが一般的なのです。

最良の対策は弁護士

最も良いのは信頼できる、借金問題などを専門的に扱っている弁護士に相談することです。そして会社に取り立てが来るような状況であれば、既に弁護士に相談済みであるということをしっかりと伝えることが必要です。何よりも大切なのは借金の問題を一人で抱え込み、周囲にバレないことを最優先に行動をしないということです。

仮に会社に借金がバレてしまっても、周囲の同僚に借金がバレてしまっても、しっかりと対処を行っているということが分かっているのであれば被害者として扱われ、自分に非があると言われることはないでしょう。大切なのは秘密を守り通すことではありません。大切なのは上手く立ち回ること、そして周囲や会社にその借金がバレてしまったとしても問題をできるだけ早く処理してしまうことなのです。

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